小学生の時に今は亡き親父に連れていかれたのが、私にとって初めてのパチンコ店だった。
木の床に転がっているパチンコ玉を拾って親父に渡していた記憶がある。当時の私は、この場所をゲームセンターだと認識していたかもしれない。
店内の音がうるさいとか不快な気持ちにならなかった。逆に楽しそうな場所だなと子供ながらに感じていた。
既に私はパチンカーの素質があったのかも知れない…
自らの意思でパチンコ店に出入りするようになったのは1996年頃だった。
当初は毎週土曜日だけ行っていた。開店まちで並んでいる自分が大人に思えてカッコいいなと自画自賛していた少年だった。
自らの意思で初めて行くパチンコ店、しかも一人で…周りの大人達の行動を見よう見まねでドキドキしながら自分のお金で打つパチンコ。
当時、手持ち5,000円が物凄いスピードで無くなっていく事に怖さを感じた。でもまた打ちたいと思ってしまう。
負けて感じた悔しさ、これがパチンコにはまったきっかけ。
そんな気分にさせてくれた機種が
フィーバークイーン2
この機種に巡り会うまで他のパチンコ台も打っていたが機種名が思い出せないので、この「フィーバークイーン2」を私が初めて打ったパチンコ台として認定。
1996年頃フィーバークイーン2を打つために通っていたパチンコ店が最近閉店した。悲しいことに跡形もなく更地になっていた…
思い出の店舗がどんどん姿を消していく。
近年は建物を放置せず直ぐに更地にするのを見てるとパチンコ店運営会社もキチンとしてきたなと感じる。
昔は廃墟になった店舗があちこちあったな~
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